2013年05月31日

亜鉛合金製モデルガン メッキ剥離加工

亜鉛合金製モデルガンのメッキを剥離します。
サンドブラストによる剥離ではありませんので、エッジがダレる事はありません。
写真の旧CMCのM27はバレル上面に非常に細かな反射防止加工が施されていますが、このような部分でも綺麗に剥離する事が出来ます。
亜鉛合金以外(鉄や真鍮)のメッキ剥離は出来ません。
メッキ剥離の価格は1丁単位での最低価格で12,000円程〜です。
部品点数及びモデルによって剥離代金が異なります。
部品単位でのお見積もりは別途行いますので、メールで必ず写真添付にてご質問ください。
部品点数によって剥離価格が異なります。

メッキ剥離をご依頼の場合は分解しメッキ剥離する部品のみお送りください。
ご自分で分解出来ない方で当工房に分解や組立を依頼する場合は各500円程頂きます。
つまり分解と組立を依頼される場合は1,000円になります。

実際に過去に趣味にて紙ヤスリ等で数々の亜鉛合金製モデルガンのメッキを剥がしていた私自身も、労力と労力そして結果を考えると実際に非常に安価だと思いますし、ご自分でモデルガンの内側のメッキをヤスリ等で剥がす事はまず不可能です。

マルシン製の亜鉛合金製モデルガンはメッキが非常に厚く、その他のメーカーと比べピン類が緩くなります。

当工房では、ミクロ単位のメッキのみの剥離で、亜鉛合金を一切削らずメッキのみを剥がしており、手作業で絶対に剥がす事が絶対に出来ないメッキ剥離を行っております。
亜鉛合金製モデルガンは亜鉛に鉄や真鍮のパーツを鋳込んでメッキされている場合が殆どで、メッキ剥離の際に亜鉛合金以外の金属はある程度痩せてしまいます。
鉄は磁石に反応しますので、剥離前に加工し痩せないようにする事は可能ですが、亜鉛合金と一緒に鋳込んである真鍮は経験に頼るしかありません。

メッキ剥離後の写真ではつや消しのグレーですが、メッキ剥離後の酸化を防ぐ為に酸によっての処理を行っている為です。
磨きの状態で宜しければ、磨きの状態でお渡し出来ますので、その旨予めお知らせください。

<ご注意!>現行法では、メッキを剥離したまま、もしくは黒染めされた亜鉛合金(金属)製モデルガンを組み上げる場合は、白または黄色の塗装を施す必要がございます。
CMCのM27はあくまでも組み上げのイメージです。

現段階では古く鋳造後に時間の経った亜鉛合金製モデルガンへの再メッキは出来ません。
再生塊では無くランパントクラシック等で使われているJISマークの亜鉛合金のインゴットで鋳造された亜鉛合金製モデルガンへの再メッキは可能かも知れません。
亜鉛合金製モデルガンへのメッキは、過去から現在まで、国内でたった1社のメッキ工場で対応しています。
数年前まで再メッキして貰えるメッキ工場があったのですが、クレームの多さの為に再メッキを止めてしまいました。
現在、当工房では古いモデルガンへの再メッキを出来るように準備中です。

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Posted by マホガニー工房  at 16:37Comments(0)亜鉛合金製モデルガン

2013年05月31日

コルトSAAフレーム ケースハードゥン風染め加工

タナカガスガン用コルトSAA亜鉛合金製外装フレームにケースハードゥン風の薬による染め加工を施します。
実銃(スチール製)と遜色の無い鮮やかなケースハードゥンの模様が再現出来ます。
モノクロ(単色)系のケースカラーも再現可能です。
ケースハードウンは単色系だけだと思い込んでいる愚かな方もいらっしゃるようですが、こればかりは陶芸と同じく自然の成せる技ですので、正解はありません。
お客様のご依頼になるべく沿うような加工を出来る限り目指します。
市販のケースハードゥン用の染め剤による物では無く、当工房オリジナルの染め剤によっての加工の為、実銃のような鮮やかな色合いになります。
まずは元々の黒塗装を除去し、パーテーションライン等を除去後に鏡面仕上げを行い、薬品によるケースハードゥン風の染めを行います。
当然の事ながら1点1点染めの模様は異なります。
上記の加工は20,000円〜になります。
ケースカラーの保護も承ります。
現行法ではガスガンの場合、外装をオール金属で組み上げる場合は、バレルを金属によって閉鎖し白または黄色で塗装する必がありますが、シリンダーを外したり、アウターバレルをプラスチックに換装する等のフルメタルを回避しる処置によって、白または黄色の塗装をしなくても合法的に所持する事が可能です。
亜鉛合金製モデルガンを黒染めする場合は、ガスガンとはカテゴリーが違う為、黒染めのガスガンと同じ保管方法では問題があり白または黄色での塗装とバレル閉鎖が必要になります。















当工房のケースハードゥンはColtの1st、2ndの色鮮やかなケースハードゥンを再現しています。
勿論、当時は動物の皮等を燃やしての処理だったので、色が鮮やかな物とそうで無い物が存在します。
実用品だった当時のSAAオリジナルは、鮮やかなケースハードゥンは残りずらいと言う事が理解出来ます。
SAA以前のパーカッション リボルバーでもケースハードゥンが綺麗に残っている物は、木箱付きの殆ど使われていない物に数多く存在する事でもご理解頂けると思います。
下記コルトオリジナルの色鮮やかなケースハードゥンは、ウベルティーの薬品によるケースカラーでもまあまあの再現力である事が分ります。
最初の2枚の写真は1873年製初期のPinch Frameと呼ばれるモデル。
次の4枚は1940年製の38Spcial。
最後の2枚は2nd GenerationのSAAです。
下の実銃写真は全てネットでの拾い物です。




















  


Posted by マホガニー工房  at 15:52Comments(0)ガスガン

2013年05月31日

ホビーフィックス ディテクティブ パーツ製作及び作動調整

動かない事で有名なホビーフックス亜鉛合金製のディテクティブ。
コルトのアクションを忠実に再現した亜鉛合金製モデルガンは、鋳造や部品を製作したままでは動かないのは当然です。
メーカーでも動くようにシリンダーハンド(ハンド)やシリンダーストップ(ボルト)を削った痕が見られる個体が存在するようですが、根本的な解決にはなっておらず見当違いで恐らく動くようになった個体は僅かでは無いでしょうか?
「HF DTの作動不良はボルトブレードの材質不良が原因です。」等と無責任な発言をする方がおられるようですが、ボルトだけを変えたとしても動くようにはならないでしょう。
当工房ではシングル&ダブルアクション供に完璧に作動するようにしてご返送します。
ただしメーカー出荷状態で稀に動く個体や当工房で完動品加工した個体も、頻繁に作動させているとリバウンドレバーとセフティが壊れます。
私物のHF DTも耐久テストを行った結果、リバウンドレバーとセフティーが壊れ、真鍮削り出しによって再生した次第です。
詳しくは下記アドレスでご覧頂けます。
http://mahoagnyws.militaryblog.jp/e486197.html

実銃の旧式なコルトのダブルアクションリボルバーも、パーツ同士の擦り合わせが必要な為、パーツを若干大き目に製作し、熟練職人(銃工)の手作業で擦り合わせ作動調整し製品となっていました。

ホビーフィックスのディテクティブを完全作動させるには、当工房でパーツを2つ程真鍮と鉄にて削り出しで製作し擦り合わせ作動調整します。
メーカーオリジナルのパーツには手を加える事はございませんので、いつでも元に戻す事が可能です。
メーカーや個人にてシリンダーハンドが削られていて新規製作した場合、部品製作及び作動調整代金は12,000円程です。
シリンダーハンドやボルト(シリンダーストップ)に加工がされていなければ3,500円前後で加工が可能な場合もございますのでメールに写真添付にて相談ください。
シリンダーハンドに加工がされていないと言うのは、メッキが一切削られていないと言う事で判断可能です。
ボルトに加工がされていないと言う事は、シリンダーノッチにはいるアールの付いた先端部が平に削られていないと言う事になります。
メーカーで作動調整したのでしょうが、ハンドやボルトを削った痕が見られます。
これらの無駄な加工が無い場合は5,000程で完全に作動させる事が出来る可能性があると言う事になります。

また、ある程度作動させて遊びたいオーナーの方にはリバウンドレバーとセフティの真鍮削り出しでの製作もお勧めします。
リバウンドレバー15,000円、セフティ4,000円です。
全ての部品製作を一度にオーダーされた場合は、少々割引も検討させて頂きます。
ただし上記価格の条件は、新品で購入された物で作動調整されていない物に限ります。
オリジナルパーツには一切手を加えませんので、いつでもオリジナルパーツに戻す事が可能です。

シリンダーをスイングアウトすれば動くと思われている方。
しっかり観察すると、シリンダーストップが下がってシリンダーがフリーになる前にシリンダーハンドが動いてしまっています。
これではきちんと動いている事にはなりません。
要するに各パーツの作動タイミングが違ってしまっている訳です。
特にコルトを忠実に再現したモデルガンは、鋳造したまま、穴を開けたまま、削り出したパーツを組み込んだだけでは動くはずがありません。

ホビーフッィックスから出荷される前に、各部を色々削ったりした個体もあるようですが、かなりの数が動かないままオーナーの手へと渡っています。
マニュアルには理解出来ない言葉が記されていましたが、それらを実行しても実際に動くようにはならないはずです。

コクサイのパイソンも対策パーツを組み込んでも動かない場合が多々あります。
対策パーツも何度か形状を変えています。
作動調整しなければきちんと動かない、コルトのリボルバーの難しい所だとも言えると思います。

HF DTの作動状況をYouTubeにUPしてあります。
シングルアクションで、ゆっくりハンマーをおこしても、しっかりシリンダーがきちんと最後(シリンダーストップがノッチに収まる)まで回転するのがご確認頂けると思います。
ダブルアクションのコルト系亜鉛合金製モデルガンは、シングルアクションでは勢い良くハンマーを引かなければシリンダーが回転しないのはご存知の通りです。
実銃のメカをある程度しっかり再現した亜鉛合金製モデルガンは、部品製作と作動調整をきちんとすれば上記の動画のように完全作動させる事が可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=QW7c9pAOAV0

既にご自分で作動調整されて、それでも動かない個体も部品製作と作動調整を行いますが、難易度において価格が変わりますので詳しいご自分での作動調整内容及び写真をメール添付しご相談ください。
中古でヤフオク等で購入された方もおられると思います。
その場合は、現物をお送り頂き判断させて頂ければと思います。

Yonyon氏のHPに当工房のホビーフィックス ディテクテイブの加工が紹介されました。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~yon-yon/cgi/HF/Detec/index.html


添付写真は現時点でパーツ製作及び作動調整にお預かりしているHFディテクティブです。
圧巻です。









  


Posted by マホガニー工房  at 15:00Comments(0)亜鉛合金製モデルガン