2022年01月07日
謹賀新年
2021年12月13日
ホビーフィツクスックス ディテクティブ シリンダーストップ 2
2021年11月25日
ホビーフィックスックス ディテクティブ シリンダーストップ
当工房でHF DTを作動するようにパーツ製作された方で、その後、特にシングルアクションでシリンダーストップの下がるタイミングが遅いと言う方はシリンダーストップのスポット溶接が外れていないかをご確認ください。
勿論、ご自分で分解組立が出来る方に限ります。
メーカーではシリンダーストップ本体と板バネをスポット溶接で一体化させていますが、実はこのスポット溶接が比較的取れ易いのです。
シリンダーストップのネジ穴より板バネの穴が僅かに大きいので、スポット溶接が外れると板バネに遊びが出来てしまい、特にシングルアクションでの作動に問題が出て来るようです。
加工時にスポット溶接が外れている物に関しては、エポキシ樹脂で接着しましたが、取れてしまうと言う事例も発生しました。
下の写真は、シリンダーストップと板バネをピンでカシメた物です。
ご希望の方には加工を致します。
元々、シリンダーストップ前方にはピンがありますが、カシメが甘いのか浮いて来ます。
こちらの加工も可能かと思います。
メーカーにはシリンダーストップの在庫は既に無いそうです。
今後、HF DTの作動するように加工される方には、この加工を一緒にされるかお尋ねします。
一緒に加工すればシリンダーストップに合わせた作動をするように出来ますが、後にシリンダーストップを加工した場合は、他の部分も加工し直さなければならない場合があり別途代金が掛かります。
勿論、ご自分で分解組立が出来る方に限ります。
メーカーではシリンダーストップ本体と板バネをスポット溶接で一体化させていますが、実はこのスポット溶接が比較的取れ易いのです。
シリンダーストップのネジ穴より板バネの穴が僅かに大きいので、スポット溶接が外れると板バネに遊びが出来てしまい、特にシングルアクションでの作動に問題が出て来るようです。
加工時にスポット溶接が外れている物に関しては、エポキシ樹脂で接着しましたが、取れてしまうと言う事例も発生しました。
下の写真は、シリンダーストップと板バネをピンでカシメた物です。
ご希望の方には加工を致します。
元々、シリンダーストップ前方にはピンがありますが、カシメが甘いのか浮いて来ます。
こちらの加工も可能かと思います。
メーカーにはシリンダーストップの在庫は既に無いそうです。
今後、HF DTの作動するように加工される方には、この加工を一緒にされるかお尋ねします。
一緒に加工すればシリンダーストップに合わせた作動をするように出来ますが、後にシリンダーストップを加工した場合は、他の部分も加工し直さなければならない場合があり別途代金が掛かります。
2021年11月04日
2021年10月14日
MGC タニオ P-38 スライドストップ 製作
2021年10月07日
マルシン ダブルバレル デリンジャー ラチェットSP製作
マルシン ダブルバレル デリンジャー ラチェットSP (スプリング)製作
ファイヤーリングプレートが上下のカートを打ち分けられないと言う事で、内部を確認するとラチェットスプリング(板バネ)の先端が折れていました。
モデルガンに限らず、板バネは非常に折れやすいスプリングです。
コルトの古式銃でも、オリジナルのガンケースに入っているような物は、壊れやすいパーツの予備が入っている事があります。
板バネを製作するのは非常に難しく、今回も幾つか製作して、ようやく動かせるようになりました。
一番右がマルシン オリジナルの先端が折れた物。
一番左が完成品。
中央が製作したが長さが足りなかった物。
バレルをUPしてある写真はファイアリングプレートが上下打ち分けられるようになった写真です。
ファイヤーリングプレートが上下のカートを打ち分けられないと言う事で、内部を確認するとラチェットスプリング(板バネ)の先端が折れていました。
モデルガンに限らず、板バネは非常に折れやすいスプリングです。
コルトの古式銃でも、オリジナルのガンケースに入っているような物は、壊れやすいパーツの予備が入っている事があります。
板バネを製作するのは非常に難しく、今回も幾つか製作して、ようやく動かせるようになりました。
一番右がマルシン オリジナルの先端が折れた物。
一番左が完成品。
中央が製作したが長さが足りなかった物。
バレルをUPしてある写真はファイアリングプレートが上下打ち分けられるようになった写真です。
2021年09月30日
ハドソン AK47 リアサイト補修
2021年09月30日
2021年09月30日
2021年09月30日
CMC SAA ネジ山潰れ修理
2021年09月13日
2021年09月08日
2021年09月07日
ハドソン マドセン M1950 ヒンジ製作
2021年08月05日
古式銃用ガンケース パーテーション(仕切り板)修理
日本一有名な彫刻の先生からのご依頼で、トランターリボルバー用ガンケースのパーテーション(仕切り板)の修理です。
お送り頂いた写真を見る限り、パズルを組み立てるような修理が予想され『出来るかな?』と言った不安がありました。
仕切り板も揃っているか不明との事。
ネットで同じ銃用(このガンケースはボーモント アダムス用)ガンケースの写真を探して仕切り板を元の位置に配置し、接着剤と製作した釘にて修理完了です。
1枚目の写真が先生から送られて来た写真。
2枚目の写真はネットから拝借した物。
3枚目が完成品です。
3枚目の写真の古式銃は私物のボーモント アダムスです。
勿論、登録証付きです。
トラブルを回避する為、ヤフオクのように登録証を晒したりしません。(笑)
現在、新規の古式銃用ガンケースの製作のご依頼は中止しております。
製作のご依頼を検討中のお客様、詳しくはメールにてお問い合わせください。
お送り頂いた写真を見る限り、パズルを組み立てるような修理が予想され『出来るかな?』と言った不安がありました。
仕切り板も揃っているか不明との事。
ネットで同じ銃用(このガンケースはボーモント アダムス用)ガンケースの写真を探して仕切り板を元の位置に配置し、接着剤と製作した釘にて修理完了です。
1枚目の写真が先生から送られて来た写真。
2枚目の写真はネットから拝借した物。
3枚目が完成品です。
3枚目の写真の古式銃は私物のボーモント アダムスです。
勿論、登録証付きです。
トラブルを回避する為、ヤフオクのように登録証を晒したりしません。(笑)
現在、新規の古式銃用ガンケースの製作のご依頼は中止しております。
製作のご依頼を検討中のお客様、詳しくはメールにてお問い合わせください。
2021年07月20日
ハドソン M1917
ハドソンM1917をスムーズに作動出来るよう、パーツ製作等を行いました。
お客様からお預かりした今回の個体は、リバウンドレバーのハンマーをリバウンドさせる部分が、ハンマーに届いておらず全く動かない物でした。
またどう言う訳かセフティ関係のプレスパーツのバリが酷く、本体に組み込んでもキツキツで、こちらも作動不良に一役買っていましたので、バリ取り擦り合わせを行いスムーズに作動するよう調整しました。
このM1917はシリンダーストップが軟鉄のプレスなので、少しでも曲がってしまうと動かなくなったりします。
よってシリンダーストップの一部にバネ材を使って製作しました。
シリンダーハンドもダブル&シングルで回転不足だった為、金属を継ぎ足し延長しました。
現時点でダブルアクション100%、シングルアクション90%程のシリンダーの回転率です。
ほんの僅かに勢い良くハンマーを起こすとスングルアクションでも100%の回転率です。
動画のシングルアクションでの1発目がオーバーランぎみです。
お客様からお預かりした今回の個体は、リバウンドレバーのハンマーをリバウンドさせる部分が、ハンマーに届いておらず全く動かない物でした。
またどう言う訳かセフティ関係のプレスパーツのバリが酷く、本体に組み込んでもキツキツで、こちらも作動不良に一役買っていましたので、バリ取り擦り合わせを行いスムーズに作動するよう調整しました。
このM1917はシリンダーストップが軟鉄のプレスなので、少しでも曲がってしまうと動かなくなったりします。
よってシリンダーストップの一部にバネ材を使って製作しました。
シリンダーハンドもダブル&シングルで回転不足だった為、金属を継ぎ足し延長しました。
現時点でダブルアクション100%、シングルアクション90%程のシリンダーの回転率です。
ほんの僅かに勢い良くハンマーを起こすとスングルアクションでも100%の回転率です。
動画のシングルアクションでの1発目がオーバーランぎみです。
2021年06月23日
CMC M29 ハンマーピン再生
初めての加工では無く同様の記事も過去にありますが・・・・・。
空撃ちすると欠けてしまうCMCのNフレームのハンマーピンの再生です。
何故欠けるかと言うと、ハンマーピンを受け止めるサイドプレートの穴の直径が4mm、ハンマーピンが3.7mmでサイドプレートの穴でハンマーピンを押さえられていない事が原因の1つです。
ハンマーピンを新たに削り出し、元のハンマーピンの位置に正確に穴を開け、完成したハンマーピンを打ち込みます。
新規製作したハンマーピンは4mmの太さで、サイドプレートの穴にもピッタリ収まります。
ハンマーピンの根元もスカート状のテーパーを付けてありますので、曲がったりする事はありません。
ハンマーに今回製作したスカート状のテーパーが入るようにテーパー穴が元々空いているので、設計段階ではオリジナルのハンマーピンにもスカート状のテーパーが付いた状態で鋳造される予定だったのでは無いかと思います。
空撃ちすると欠けてしまうCMCのNフレームのハンマーピンの再生です。
何故欠けるかと言うと、ハンマーピンを受け止めるサイドプレートの穴の直径が4mm、ハンマーピンが3.7mmでサイドプレートの穴でハンマーピンを押さえられていない事が原因の1つです。
ハンマーピンを新たに削り出し、元のハンマーピンの位置に正確に穴を開け、完成したハンマーピンを打ち込みます。
新規製作したハンマーピンは4mmの太さで、サイドプレートの穴にもピッタリ収まります。
ハンマーピンの根元もスカート状のテーパーを付けてありますので、曲がったりする事はありません。
ハンマーに今回製作したスカート状のテーパーが入るようにテーパー穴が元々空いているので、設計段階ではオリジナルのハンマーピンにもスカート状のテーパーが付いた状態で鋳造される予定だったのでは無いかと思います。
2021年06月18日
WA ウェスタンアームズ ルガー セキュリティシックス パーツ製作
2021年05月27日
2021年05月27日
ハドソン ブラックホーク ファイアリングピン ファイアリングピンナット再生
ハドソン製ブラックホークの発火により、ファイアリングピンナットがフレームに固着してしまった個体の、ファイアリングピンナット除去とファイアリングピン及びファイアリングピンナットを削り出し再生しました。
発火し、そのまま放置すると亜鉛合金が粒間腐食し膨張、パーツ同士が固着し外れ無くなる場合があります。
昔からの亜鉛合金製モデルガンのマニアであれば、ハドソン製亜鉛合金製モデルガンの亜鉛合金自体の質の悪さは十分にご存知かと思います。
マイナスネジにジャストフィットしたドライバーを使おうが全く外れませんでした。
ドリルでザクリリューターのダイヤポイントでナットを騙し騙し削り、ネジ山をタップで再生します。
その後、各パーツを製作し取り付けます。
スプリングもダメになる為、代用品を見つけて取り付けてあります。
このブラックホークは発火後放置していた為に、シリンダーも粒間腐食しフォーシングコーン側が膨張しフレームにシリンダーのみ組み込んでも全く動かず、仕方なくシリンダー前部を削ってフォーシングコーンとのクリアランスを取りました。
発火し、そのまま放置すると亜鉛合金が粒間腐食し膨張、パーツ同士が固着し外れ無くなる場合があります。
昔からの亜鉛合金製モデルガンのマニアであれば、ハドソン製亜鉛合金製モデルガンの亜鉛合金自体の質の悪さは十分にご存知かと思います。
マイナスネジにジャストフィットしたドライバーを使おうが全く外れませんでした。
ドリルでザクリリューターのダイヤポイントでナットを騙し騙し削り、ネジ山をタップで再生します。
その後、各パーツを製作し取り付けます。
スプリングもダメになる為、代用品を見つけて取り付けてあります。
このブラックホークは発火後放置していた為に、シリンダーも粒間腐食しフォーシングコーン側が膨張しフレームにシリンダーのみ組み込んでも全く動かず、仕方なくシリンダー前部を削ってフォーシングコーンとのクリアランスを取りました。
Posted by マホガニー工房
at 13:55