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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年07月20日

ハドソン M1917

ハドソンM1917をスムーズに作動出来るよう、パーツ製作等を行いました。
お客様からお預かりした今回の個体は、リバウンドレバーのハンマーをリバウンドさせる部分が、ハンマーに届いておらず全く動かない物でした。
またどう言う訳かセフティ関係のプレスパーツのバリが酷く、本体に組み込んでもキツキツで、こちらも作動不良に一役買っていましたので、バリ取り擦り合わせを行いスムーズに作動するよう調整しました。
このM1917はシリンダーストップが軟鉄のプレスなので、少しでも曲がってしまうと動かなくなったりします。
よってシリンダーストップの一部にバネ材を使って製作しました。
シリンダーハンドもダブル&シングルで回転不足だった為、金属を継ぎ足し延長しました。
現時点でダブルアクション100%、シングルアクション90%程のシリンダーの回転率です。
ほんの僅かに勢い良くハンマーを起こすとスングルアクションでも100%の回転率です。
動画のシングルアクションでの1発目がオーバーランぎみです。










  


Posted by マホガニー工房  at 17:24亜鉛合金製モデルガン

2021年06月23日

CMC M29 ハンマーピン再生

初めての加工では無く同様の記事も過去にありますが・・・・・。
空撃ちすると欠けてしまうCMCのNフレームのハンマーピンの再生です。
何故欠けるかと言うと、ハンマーピンを受け止めるサイドプレートの穴の直径が4mm、ハンマーピンが3.7mmでサイドプレートの穴でハンマーピンを押さえられていない事が原因の1つです。

ハンマーピンを新たに削り出し、元のハンマーピンの位置に正確に穴を開け、完成したハンマーピンを打ち込みます。
新規製作したハンマーピンは4mmの太さで、サイドプレートの穴にもピッタリ収まります。
ハンマーピンの根元もスカート状のテーパーを付けてありますので、曲がったりする事はありません。
ハンマーに今回製作したスカート状のテーパーが入るようにテーパー穴が元々空いているので、設計段階ではオリジナルのハンマーピンにもスカート状のテーパーが付いた状態で鋳造される予定だったのでは無いかと思います。








  


Posted by マホガニー工房  at 16:09亜鉛合金製モデルガン

2021年06月18日

WA ウェスタンアームズ ルガー セキュリティシックス パーツ製作

毎度の事ですが、WA ウェスタンアームズ ルガー セキュリティーシックスのエジェクター製作と、今回は粒間腐食により劣化膨張破損したエジェクター・ガイドの製作です。
製造時期によるものなのか、パーツのサイズが若干異なりました。
エジェクターの棒状のパイプ部分がそれです。









  


Posted by マホガニー工房  at 17:27亜鉛合金製モデルガン

2021年05月27日

ハドソン ブラックホーク シリンダー再生

ハドソン製ブラックホークのシリンダー欠けの合金による再生です。
どのような経緯で欠けたのか分からないシリンダーの欠けを修理しました。
運良く、欠けた部分には粒間腐食が見られず合金にて修理出来ました。







  


Posted by マホガニー工房  at 14:02亜鉛合金製モデルガン

2021年05月21日

ウェスタンアームズ スーパーブラックホーク トランスファーバー等 パーツ製作

オーナー様が購入された時にトランスファーバー破損、ファイアリングピン スプリング ファイアリングキャップが欠損だったそうです。
トランスファーバーは稀に破損するようです。
初期生産品では僅かに焼き入れされていたそうです。














  


Posted by マホガニー工房  at 15:51亜鉛合金製モデルガン

2021年03月29日

旧コクサイ パイソン用 カスタム リバウンドレバー 

先日のリバウンドレバー及び対策パーツの完成写真です。
コクサイ純正の対策パーツと呼ばれている亜鉛合金製では無く、当工房で洋白材の削り出しによって製作したカスタムパーツです。

どう言う訳か、上記にある先日のブログが消えてしまっていますので、リバウンドレバーとシリンダーストップ、シリンダーハンドの写真を再度UPしました。
洋白材による削り出しです。
リバウンドレバーはオーナー様のご希望にて製作しました。
今までは真鍮でのリバウンドレバー製作を行っていましたので、洋白材による削り出しは今回初になります。

当工房ではパーツ単体での製作販売は行っておりません。
パーツを製作し擦り合わせ組み込み作動調整まででお渡しします。







  


Posted by マホガニー工房  at 17:19亜鉛合金製モデルガン

2021年02月03日

コクサイ パイソン リバウンドレバー 換装

旧コクサイ パイソン リバウンドレバー 換装
写真はタナカのパイソンRタイプのリバウンドレバーを取り付けた物です。
コクサイのパイソンの製造時期によってはポン付け出来るようです。
まあ少しの調整で作動させる事が出来るようです。
腕に自信のある方は自己責任にてお試しあれ。
ネットにもRタイプの換装の記事有り。

ただし、擦れ合う部分が亜鉛合金ですので、いずれ動かなくなります。
対策パーツがメーカーによって組み込まれたパイソンでも作動させているうちに動かなくなる事があります。
当工房では擦れ合う部分のパーツを真鍮または洋白にて削り出し擦り合わせ作動調整を行います。
タナカのパイソンも、いずれ動かなくなります。

1枚目の写真はコクサイ対策パーツASSY最終型 3,800円(販売当時の参考価格)コクサイはシリンダーストップとシリンダーハンド等も付属
タナカ パイソン 初期型リバウンドレバー単品 1,200円(販売当時の価格)
タナカ パイソン RタイプリバウンドレバーASSY 4,200円
RタイプのリバウンドレバーASSYはかなり高額?
当工房では上記のパーツの販売は行っておりません。


<注意!>警察に通報するマニアが存在するので念の為。
1枚目の写真を見れば分かるようにモデルガン本体はSMG規格でありメッキ剥離後に白のスプレーにて着色済み。
2〜3枚目の写真はグリップで隠れる部分のみ塗装は無し。



2枚目3枚目はコクサイ パイソン 対策パーツ最初期型
真鍮メッキと呼ばれる個体にポン付け可能でした。
コクサイのリバウンドレバーは本体の製造時期と違う物を取り付けると作動しない場合が多いようです。
リバウンドレバーだけでも7回もの型の改修が行われているそうです。
特に初期の対策パーツが取り付けられていない個体では、最初期の対策パーツを取り付けないとポン付け状態では動かないようです。
コクサイの対策パーツをお持ちの方であれば、いつの時期の対策パーツでもカムを製作し作動調整します。


  


Posted by マホガニー工房  at 14:33亜鉛合金製モデルガン

2021年01月20日

センチネルアームズ ジョン カスタム マグナポート

ご要望にお応えして?マグナポートの拡大写真です。
バレルもガス抜けでは無く硬い亜鉛合金製なので、樹脂製モデルガンベースより穴を開けるのが非常に面倒な作業です。
もう少し形を整えます。





  


Posted by マホガニー工房  at 15:41亜鉛合金製モデルガン

2021年01月15日

新年1発目は センチネルアームズ の ジョン です。

過去に何度もご注文頂いているセンチネルアームズのジョンです。
知る人ぞ知るカスタムガンです。
今回はヨークのロックシステムをパーツ3分割にて分解可能にしました。
今までは旧コクサイの亜鉛合金製スマイソンと似たようなロックシステムでした。
完成時に再度UPします。





  


Posted by マホガニー工房  at 15:12亜鉛合金製モデルガン

2021年01月15日

遅ればせながら 本年も宜しくお願い致します。

年末年始は、たまった作業を進めており、ブログは手付かずでした。
既に1月も半月経過してしまいました。
現在、亜鉛合金製モデルガンで加工のご依頼を頂いてから作業開始まで半年前後掛かっています。
定番のWA BHやHF DTでもかなり加工開始までお時間を頂いております。
古式銃用ガンケースは5年ほどお待ち頂いております。
お客様には大変ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
詳しくは、必ずご連絡先を明記の上、メールにてご質問ください。

31日と1日の2日間は休んで写真の本マグロとカンパチを酒の肴に呑んだ暮れました。
本マグロは大トロ、中トロ、赤みが1本になった物。
価格から贅沢品が売れなく成って来ているのが一目瞭然のような気がします。






  


Posted by マホガニー工房  at 15:03亜鉛合金製モデルガン

2020年12月07日

ホビーフィックスックス ディテクティブ セフティー

ホビーフィックス(HF)ディテクティブ(DT) 以降、HF DTを当工房で完全可動するようにパーツ製作及び作動調整うするとセフティーが欠ける可能性が出て来ます。
それはセフティーの材質が亜鉛合金製であるからです。
旧コクサイのパイソンですらセフティーは鉄で製作されています。
特にシングルアクションでハンマーを起こした際に手が滑べってハンマーをコック出来なかった場合は、ハンマーがセフティーに勢い良く当たります。
それが暴発を防ぐ為のパーツ(セフティー)だからです。
当工房では、完全作動の加工をご依頼のお客様にはセフティーの同時製作もお勧めします。

写真の左がメーカーオリジナルの亜鉛合金製で写真右が洋白材製のセフティーです。
当工房製のセフティーは、仕上げ途中で鏡面仕上げして完成です。









  


Posted by マホガニー工房  at 16:20亜鉛合金製モデルガン

2020年12月01日

コクサイ M36 カスタム シリンダーストップ製作

旧コクサイ製の金属製S&W系リボルバーSフレームKフレームNフレームのモデルガンのシリンダーストップは、かなり静か(慎重)に作動させないとシリンダーストップが変形または欠けてしまいます。
例え親指をハンマーに添えて動かしたとしても、特にNフレームはシリンダーの重さが半端では無いので上記の状況が顕著です。
以前のブログではNフレームのシリンダーストップは鉄の削り出しで製作しました。
下記をクリックしてご参照ください。
https://mahoagnyws.militaryblog.jp/e1012826.html
シリンダーストップの写真3点は左側が亜鉛合金のオリジナルパーツです。
コクサイ亜鉛合金製のシリンダーストップの代替品として社外品の亜鉛合金製のシリンダーストップを加工して取り付けたとしても、いずれ結果は同様になると思われます。
真鍮や洋白や鉄で削り出して取り付けてしまえば以降、破損する心配はほぼ払拭されます。
今回は洋白材にてM36のシリンダーストップを製作しました。
鉄で製作してもポリッシュしてエッジを僅かに丸めればシリンダーに醜い傷は残らないと思いますが、出来れば亜鉛合金(メッキ)の硬度に近い真鍮や洋白にて製作するのがベストと考えます。








  


Posted by マホガニー工房  at 15:04亜鉛合金製モデルガン

2020年09月16日

ナカタ NAKATA MP-40 パーツ製作 ネジ穴再生

ナカタ NAKATA (TRC) 東京レプリカコーポレーション製 シュマイザーMP-40のバレルキャッチカラーとエキストラクターの製作、ネジ穴が舐めてしまったフレームのネジ穴再生です。
この個体はブローバック(BLK)では無く珍しい?スタンダードタイプです。
余計な説明は不要かと思いますので、添付写真をご参照ください。
主要部品では無いので、全てスチールにて再生しました。

模造拳銃に該当する物の修理は行なっておりません。
当工房は、その他、法に触れるモデルガンの修理やはパーツ製作は一切行っていません。
よって黒染めガス抜けのモデルガンの修理は行いません。
当ブログでも素人さんに誤解を受け易い写真や文章と思われる部分は徐々に削除する予定です。
また映画やドラマで使われる樹脂製モデルガンのプロップ加工と呼ばれる物もは当工房では加工は一切お引き受けしていません。

古くからのマニアでは無い、SMG規格以降の金属製モデルガンしか知らない方々には模造拳銃と聞いてもピンと来ないと思います。
ハンドガン(拳銃)タイプでは無いライフル、サブマシンガン、自動小銃、ショットガン等の長物の亜鉛合金製モデルガンは、黒染めでの販売が法律でも認められております。





  


Posted by マホガニー工房  at 16:19亜鉛合金製モデルガン

2020年08月18日

WA BH グリップフレーム メッキ調塗装

今回はメッキの剥がれが酷いグリップフレームのみのメッキ調塗装のご依頼です。
最初の2点がお客様から送られて来た写真です。
残り3点が完成したメッキ調塗装の写真です。
金色が剥げて下地のメッキが出ているのをご確認頂けるかと思います。
強固なクリア塗装が施されていますので簡単には金色の塗装は剥げません。






  


Posted by マホガニー工房  at 18:02亜鉛合金製モデルガン

2020年08月05日

マルシン ブローニング 380 ブリーチ製作

マルシン製ブローニングのブリーチ(ファリングブロック)製作です。

作動させているとパーツの摩耗でブリーチがロックされなくなります。
快削黄銅削り出しによるパーツ製作です。




  


Posted by マホガニー工房  at 16:15亜鉛合金製モデルガン

2020年08月05日

CMC ルガーMk1 パーツ製作

破損パーツ(ボルトストップピン)の製作です。
主要パーツでは無い為、スチール削り出しです。




  


Posted by マホガニー工房  at 16:09亜鉛合金製モデルガン

2020年08月05日

ホビーフイックス ディテクティブ HF DT リバウンドレバー製作 シリンダーハンド 修理加工

ホビーフイックス ディテクティブ HF DT リバウンドレバー製作 シリンダーハンド 修理加工

今回は動くようにしたHF DTのリバウンドレバーとセフティーの破損によるパーツ製作と擦り合わせ及び作動調整。
メーカー出荷前に削り過ぎたシリンダーストップの再生です。

メーカー出荷前に、どうにか動くようにと試みられたであろうシリンダーストップの削り過ぎを、ハンドのシリンダーノッチに入る部分に鉄を盛って元の形状に戻す加工です。
ここを削り過ぎると、動くように修理した際に、特にシングルアクションでシリンダーがオーバーランしてしまいます。
メーカーでシリンダハンドとシリンダーストップを削って、どうにか動くように試みた個体が多く存在します。
後期には諦めたのか、全く両者を削っていない個体も存在するようです。

HF DTは動くようになるとシングルアクションでハンマーを起こした際に、指を滑らせトリガーのノッチに掛からずハンマーを落としてしまうとセフティーにハンマーがモロに当たる為に、ほぼ確実に欠けます。
コクサイのパイソンですらもセフティーはスチール製です。
他社のコルト系のリボルバーのセフティーも殆どがスチール製だった記憶があります。
頻繁に動かすオーナーの方にはリバウンドレバーの製作もお勧めしています。
リバウンドレバーも動くようになると欠け易いパーツです。



シリンダーハンド、セフティー、リバウンドレバーの写真は下3点が洋白材による削り出しパーツです。


  


Posted by マホガニー工房  at 15:58亜鉛合金製モデルガン

2020年04月14日

WA ウェスタンアームズ SBH スーパーブラックホーク ベースピン制作

ブルーイングして組み上げて完成した写真です。
上がWA純正、下が制作した物です。
レンズの関係で長さが違って見えますが同じ長さです。

亜鉛合金製モデルガンの修理や加工パーツ製作をご依頼の場合は、当ブログの書き込み欄では無くメールにてお問い合わせください。
メールアドレスはブログのあちこちに記載があります。
colt61navy@yahoo.co.jp まで。





  


Posted by マホガニー工房  at 14:52亜鉛合金製モデルガン

2020年04月13日

WA ウェスタンアームズ SBH スーパーブラックホーク ベースピン制作

ベースピンが無いので制作して欲しいとの依頼です。
トランスファーバーを押すパーツがオイルの劣化で固着してしまう以外には壊れようの無いパーツかと思いますので、また中々ヤフオクにも出品されない物なので制作しました。
ベースピンは写真にある5点からなるパーツで構成されています。
黒染めして完成です。






  


Posted by マホガニー工房  at 17:49亜鉛合金製モデルガン

2020年03月27日

コクサイ パイソン シリンダーストップ シリンダーハンド リバウンドレバーカム製作

旧コクサイのパイソンのパーツ製作と擦り合わせ作動調整です。

(ご注意!)
基本的に対策パーツをお持ちの方限定になります。
手持ちのメーカー純正対策パーツは残り少量ですので、お譲りする事が出来ません。
対策パーツのリバウンドレバーも削り出しで製作は出来ますが、かなり高額になります。

洋白材でパーツを削り出して擦り合わせし作動調整します。
パイソン本体と製造時期が違う対策パーツを取り付けても動かないのがコクサイのパイソンです。
対策パーツだけでも過去7回の型の改修が行われており、製造時期によってはポン付け出来ないのが現状です。
本体も型の改修が何度も行われています。
通常リバウンドレバーのシリンダーストップと噛み合うカムを新規製作すれば動く事が多いのですが、シングルアクション、ダブルアクション双方でシリンダーの完璧な回転を望むのであればシリンダーストップとシリンダーハンドも作ってしまうのが得策かと思います。
モデルガンマニアであればご存知かと思いますが、ダブルアクションで完全にシリンダーが回転してもシングルアクションでは僅かに回転不足になる事があります。
当工房のシリンダーハンドはメーカー純正品で調整しても回転不足の場合に完全な回転をさせる為に製作します。

亜鉛合金製モデルガンの修理や加工パーツ製作をご依頼の場合は、当ブログの書き込み欄では無くメールにてお問い合わせください。
メールアドレスはブログのあちこちに記載があります。
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Posted by マホガニー工房  at 17:12亜鉛合金製モデルガン